チラ裏

日々のことを書いたり音楽とかデザインとかゲームの話をしたりします。

ラブライブ!スーパースター!!とラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を見た。

はじめに

見た記憶があるうちにザックリと書き綴る駄文です。それと別に自分は対立オタクでもなんでもないです。ごくたまに、すごくたまにアイマスとの対立を煽ってくる人がいるんです。ここ最近アニメをみるモチベが徐々にあがってきまして何を見ようかなとなったときにそろそろ見るかリストに入っていたアサルトリリィを見た後ラブライブ!スーパースター!!をレコメンドされました。それだけです。

ラブライブ!に関してはサンシャインまでは一応見ていました。それでもリアルタイムではなく、東京ドームのバンナムフェスで見たGuiltyKissのおかげです。ラブライブ!の現場知らない人にこんな感じです!を伝えるにはGuiltyKissは本当に適役だったと思います。完全に初見で聴くNew Romantic Sailors超楽しかった。大阪に帰ってきた後全話みました。

youtu.be

あとは僕の友達のオタクでよつぎという男がいます。彼とはアイマスで知り合いなんやかんや付き合いの長い九州のオタクの一人なのですが、ここ1年2年でどっぷり虹ヶ咲にハマっているのです。ここまでハマるには何かしらの理由があるのだろうと思ってはいたのでこれを機会に見てみるかとなったワケです。

ラブライブ!スーパースター!!

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まずはアサルトリリィの後にレコメンドされたのでスーパースター!!を見ることにしました。特に前作とのつながりはなさそうだったので何とかなるやろ精神でいざ。

事前情報は全くなし。強いて言えば中国人がいるくらいだけ知ってました。

1日でとりあえず5話まで。メンバーが5人というラブライブ!シリーズでは最小ということも知らなかったのですが、そのおかげか一人一人比較的濃い味のキャラ付けがされているのはわかりやすくて良かったです。クセが強い!とかではなく、きっちりとしたキャラ付けといいますか。ただギャラクシー!に関してはいまだによくわかっていません。

3話でギャラクシー!と吐き捨て去るすみれを見た後の素直な感想。
あとは自分が好きなアイドルものだな~というのはほんのり感じました。言葉にするとしたら"""泥臭い"""。ヤマカン時代のWUGが好きなタイプです。最初っからキラキラした要素がない、どちらかというと這い上がっていくタイプ。言い方が悪い。日本語が可可よりヘタデス。5話までで恋除く4人のキャラとか、かのんとちーちゃんの関係性とかしっかり掘り下げてくれたのは良。あと個人的でアレなのですがとあるオタクのアイコンが可可とすみれの指相撲のシーンだとわかったときは一人で拍手しました。

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指相撲はすみれの勝ち。ギャラクシー!

次の日で6話~9話まで。ちーちゃんが普通科に転科、恋がなぜスクールアイドルをそこまで毛嫌いするのか、理由もわかり選挙を経て恋が加入して5人体制に。結ヶ丘復活を目指します。王道(?)のラブライブ!な展開になってきました。オトトイキヤガレ、ミノホドワキマエロデス。9話でチクレカス…Liella!のグループ名も決まりラブライブ!が始まります。このときはまだ虹ヶ咲を見ていなかったのでかすみんボックスの存在を知らなかったのですが、9話でそれっぽいことをやってるのとか見ると色々繋がってきますね。

ジャパニーズカンヅメデス。そして届くリプライ。

"""10話、ガチですごいですよ"""

なるほど?期待していいんだろうな?だいたいのアニメはこの辺がすごいけど。

というワケで次の日にレッツ10話。

オタクはこういう話に弱い!!!!!!!
いやぁ思っていた以上でした。そして可可が人気キャラなのもわかった気がします。

あなたのために作ったのですから!でティアラ差し出したとこでマジの声が出ましたね。あとノンフィクション!!が曲も映像も気合入れまくっててすごすぎる。なるほどオタクが手放しですごいという理由もわかる。

11話独唱のテーマでもう一度かのんにスポット当てたのもよかったな~。歌は怖くない。過去を恐れ過去に助けられ。ちーちゃんが助けられたかのんの頼もしさ。こういう盛り上げはとても好きです。オタクなので。

最終回、ライブをする意味、なぜ勝ちたいかをかのんが考えて自分たちで考えて学校全体どころか街を巻き込んだ演出。Starlight Prologue、シチュエーションもあってスノハレを思い出しました。ラブライブ!の冬曲好き。勝った!大団円ではなくサニパには負けちゃうんですが、歌えるだけでよかったと思ってたかのんが悔しがって勝ちたがってLiella!として優勝したいという気持ちを持って。これが自分の好きな泥臭いアイドルものなんだわ~と一人で関心。私はこういうのに弱い。なぜならオタクなので。

エピローグで気になるのはしれっと練習に参加している可可は結局帰らなくてもよくなったのかそれとも何か条件付きで残ったのか。まぁそれも多分2期で語られるでしょう。まさか見終わった数日後に2期が発表されるとは思っておりませんでしたので。

あとキャラクターの表情が非常に大きくコミカルで、表情だけでだいたいこういう状況なんだなってわかるくらいの感覚だったのも個人的に非常に好感がもてました。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

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スーパースター!!を見終わった勢いで見始めた虹ヶ咲。事前知識はもちろんナシ。強いて言うならばよつぎのツイートのみ。

ここで問題発生。公式サイトをみるとすでに知らない人間が3人いる。

まぁ仕方ないとしてこの日は2話まで。この2話でスーパースター!!とだいぶ毛色が違う作品だなというのはわかりました。スクールアイドル同好会という一つの団体にいながら一人一人目的や目標が違ってそこを目指すというのは自分の中では試みとして新しく、同時にこれで大丈夫なのかと思ったくらいです。キャラクター一人のスポットの当て方も虹ヶ咲は際立っていたと思います。

そしてなにより特殊なのが、アイドルでもなんでもない"あなた"こと高咲侑という存在。なーんにも知らなかったので普通に見てたんですが6話くらいで「あ、このコアイドルじゃない普通の女の子だ」って気づきました。遅いね!
この"あなた"の存在をどう受け入れるかで虹ヶ咲のストーリーの受け取り方や解釈が変わるのは面白いポイントだと思いました。

3話を見て「あーよつぎがこのコ(せつ菜)好きなのはわかるな」となりました。芯の強い女が好きというか中の人も合わせて強い信念を持ってる女が好きなのは付き合いの中でわかってはいたつもりなのでせつ菜推し!なのも断然理解ができる。

僕は快活な金髪ギャルデザインが大体好きなので虹ヶ咲のファーストインプレッションは愛さんでした。4話見てもそれは変わらず。あ~これは好きになる女だわ~といった感じ。ソロアイドルの形で進んでいこうってなったのも4話でしたね。

結構色々考えるところがあった8話。しずくの回。演じることで自分を作ってきたしずく、自分をさらけ出さないといけない舞台、場面、葛藤。しずく回だったけどかすみおよび1年生ズの強さが出た回でもあったと思います。サビ入りで雨粒止まって入るシーンマジでいいんですよね。

えっさっきまで愛さん愛さんって言ってたじゃん…オタクはすぐ心変わりする。まぁでもVIVID WORLD見せられたら何も言えなくなるワケで。自分の好きな女のタイプがわかりますね。果林も自分の意見をハッキリ持ってるタイプの女です。方向音痴だけど。モデルの朝香果林もスクールアイドルの朝香果林もカッコイイんだぁ。方向音痴だけど。ソロアイドルだけど一人ぼっちじゃないんです。

侑と歩夢そして侑とせつ菜の関係性が一気に進み始める10話。「音楽室の使用許可は取ったんですか?」はマジで拍手してしまった。侑の言葉あって"""大好き"""なスクールアイドルを続けたせつ菜とその"""大好き"""受け止めた侑。お互いの信頼感が見えるシーンでしたね。歩夢がここまでクソ重い感情を持ってくるとは思ってませんでしたが…1話で歩夢が侑のためにスクールアイドル始めて侑はスクールアイドルをやってる歩夢が見たくて…侑のスクールアイドルとして見てほしい歩夢と、スクールアイドルフェスティバルという大きな野望を抱く侑。

この辺りで"侑"と"あなた"について少し考えました。アプリの方をやっていないので何とも言えないですが個人的に歩夢が"侑"と"あなた"に抱く感情みたいなものは別物だと考えてるんですよね。

ビッグ感情回11話。いやこの回についてはなんと言っていいか…雑に巷で言うような百合回で片付けるにはもったいない感情の揺れ動きがあるんですよ。うまく言えないんですが。侑に見てほしい歩夢、歩夢以外も見ている侑、歩夢の知らない侑を知っているせつ菜。一緒に夢を見てほしい歩夢と、それ以外の別の夢を見始めた侑、大好きを応援するせつ菜。歩夢の湧き出る感情を言葉と侑の足を挟む・上から重なるスマホ表現したのはマジですごい。ここまで来たら独占欲。アプリをやってないのでえらいことは言えないですが"あなた"にここまで言い寄ることってないんじゃないかな?

歩夢が開始1分で侑にしれっと腕を絡めてマジで鳥肌が立ってしまった12話。ここまでやられるとさすがにこえぇよ…東雲と打ち合わせあるって言ったのあとの歩夢の「そっかー」にあまりにも感情が無さすぎる。聞いてみてくださいすごいですよ。侑は夢を見つけた=侑といっしょにいることができないになるのはさすがに恐怖を感じる。ここまで侑は何も悪いことしてない。ただ歩夢にも"大好き"の対象が侑だけではなくファンの人たちにも広がってきて自分も離れていっている感情はあると。ここでせつ菜が強いのは大好きを隠すなって言えることなんだよなぁ。一貫してそれ以外言ってない本当に強い。
一歩進んでみんなを"大好き"になった歩夢と新しい夢を表明した侑。1話と同じ場所で今までの自分達と別れ、これからの自分によろしくハロー。伝えようたくさんのありがとう。

最後のステージは"侑"と"あなた"双方に向けた曲でしたね…ラスサビ前のカット割りユニットなんですね。まだここまで追えてないので追いかけないといけんですね。

ザっと駄文を書きましたが虹ヶ咲は"""まぶしかった"""です。目がつぶれそうなくらいには。人数も多かったので結構駆け足な後半でしたが「仲間でライバル」コンセプトなので最後に集合!である意味良かったのかなと。4月から2期始まるみたいなのでそこで色々ヌーンとなったところを回収できたらいいな。いやぁ本当に良いタイミングで見れたものです。NEO SKY NEO MAP!のサビとおんなじですね。どこに向かうかまだわからないけど面白そうな世界が待ってると。NEO SKY NEO MAP!、なんかわからんがめっちゃ刺さったんですよね。

そしてこれである(全部聴いた)