チラ裏

日々のことを書いたり音楽とかデザインとかゲームの話をしたりします。

鉄拳が難しくて面白くなってきた。

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こんにちは。実は書き溜めてる下書きがちょこちょこあるのですが途中で止まってるので結局更新が止まってる人、乃中です。

ゴジライン浅瀬杯の時ほどのモチベの高さはないですが、DOA6もぼちぼちやってます。が、ここ最近はもっぱら鉄拳7やってます。DOAも難しい格ゲーだなと思ってましたが、鉄拳は理解すればするほど難しいなと感じております。ちなみにゴジライン浅瀬杯は4位入賞でしたありがとうございます。

鉄拳歴

鉄拳シリーズに初めて触れたのは恐らく家庭版の2。デビルのステージがめっちゃ印象に残ってます。アーケードでバーチャの片手間に始めた6でカードを作成してTAG2で飛鳥しか触れないからムリってなってやめました。その後大阪に出演でやってきたのりけんに「乃中鉄拳やってないの?7買うからやろうぜ」って言われてRAPと一緒に購入しました。ガッツリ対戦デビューしたのは実質7からですね。

飛鳥しか使えなかった(知らなかった)のでずっと飛鳥を使って、最高段位がPS4版での餓狼。いつぞやのEVOのタイミングでsteam版を体験してレスポンスの良さに感動しみんなせーのでsteam版に移行。そのsteam版ではなぜか師範からも上がれずこんなもんかぁ~って感じでした。そこからはアンナとか使ってみるもなんかしっくりこないままシーズン4まで来ます。ここで新たな出会いが。

怪盗州光、参上です。

シーズン4と共になんかキャリバーチームにモデリングさせたんじゃないかと勘違いさせるくらいの顔面の良さを持つ怪盗、二代目州光が参戦。CVは早見沙織

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飛鳥やシャオユウよりも明らかにモデリングの気合の入れ方が違う二代目州光。イラストアドが物凄く高い。

新しいキャラはとりあえず触ってみる人なのでとりあえず触ってみる。すると飛鳥を使っているときとは明らかに違う感覚にようやく出会えました

「確反に使える技(10F12F13F15F確反)がわかりやすくちゃんとある」
「12F、13Fから展開を作れる」

「15Fで浮かせる技が何個かある」
「上記のことをやってるとなんか"鉄拳っぽい"」

フィーリングだけで飛鳥を使ってた時にはなかった感覚。5からなんとなく使いやすいという理由で惰性で使ってきた飛鳥を捨て、意を決してキャラ変更を決意します。ちなみに人生でメインキャラを変更したのはDOAであやねからマリー、マリーからたまきに変更した以外は基本的に何言われようがずっと同じキャラを使う人です。

いざキャラ変、自分のスタイルに合っているキャラ

使い始めて2日後にはそれまで飛鳥でくすぶっていた段位を軽々飛び越え獣段に。PS4版でも昇格できなかった猛虎にも。そこからは思っていた以上に段位が上がっていきました。

飛鳥使ってたときの苦労はなんだったのかと思えるほど、やればやるほど段位が上がっていく。

鉄拳やるならとりあえずの目標にしていた羅段に到達。

そして現在雲の上の存在、ここまで来たら鉄拳のうまい人だな~と思っていた赤段(玄武)に到達。なぜ自分が…とも思いながらとりあえずここをキープするのを当面の目標にしています。が、そううまくいかないのが格闘ゲーム。ここで壁にブチ当たります。

重くのしかかる"鉄拳の三すくみ"

どんな格ゲーにも三すくみというものが存在します。DOAだと打撃、投げ、捌きです。鉄拳では二択、置き、スカ確ですかね。
段位が上がるごとに意識はできるようになってきました。特に拳段くらいからはスカ確大事だな~くらいの感覚で相手を見てスカったところに15F浮かせをブチ当てたり、近距離で中下の二択を迫ったりするスタイルで戦ってきました。ところが赤段になるとそうはいかなくなります。

普段鉄拳をプレイしているとあるDiscord鯖にメインが帝段の人がいまして。州光わからん~って言いながら最近全く勝てなくなりました。曰く「大体のキャラ対と乃中君のクセがわかってきた」らしく、人読みかぁ~ってなってたんですが、実際そうではないらしく。それまでぼちぼち勝てていたのがリアルに30連敗するようになってきました。
ゲーセンで格ゲーをすることがなくなり、コミュニティに属することがなくなってきたことでキャラ対するのにランクマに潜り続けるしかない自分の限界が来たなと教えを乞うことに。

要するに相手の様子を見すぎていたらしく、端的に言うと「置き技をしてこないから攻め放題」だそうな。たしかにジャブで攻め込んだりすることはあっても、守りに入るとガードして距離取ってスカすのを待ってました。ここまでの段位なら遠くで勝手に踊ったり届かない距離でなんか振り回してたりする相手も多かったのですが、赤段になってくるとそういう人は減ってきます。

先述の帝段の人は今はリディア使っててサブでリロイとレオ、元々一美を使ってる人で、州光がやりたいことを前に強い置き技で咎めることができるキャラです。今まではその置き技をスカして反撃することが多かったのを、来そうだなってタイミングで3RPや8RPを置いたりするようにしました。結構ビビってたんですが、意外とカウンターで当たるもので言われたことはやってみるものだなと。リロイのロウハイとかに3RPが刺さったりするとこれがもう気持ちええんじゃ。読みあいがさらに回った瞬間でした。

その後さらに困ったことに遭遇します。一美の3RP→ジャブに全く対応できない。なにを返したらいいのかさっぱりわからずガードをし続け、気が付けば壁を背負う。どうすればいいんだ!

「横移動しなよ」

確かに。ただ自分は鉄拳の横移動は特定のキャラ(特にリリ)以外そんなに強くないのでは?と思っていました。が突き詰めるとそういうワケでもないようで。
+-3Fで横移動するかしないかっていうまずは簡単なところから始めました。が、どうもうまくいかない。それもすぐに原因がわかって、バーチャやDOAよりももっと先に避けを仕込んでおく感覚でした。直線攻撃を避けるという感じではなく本当に読みあいの中で避けを仕込んでおくって感じでした(わかりにくい)。いやホントバーチャやDOAの避けの感覚と全然違うんですよ。しかも避けが成功した!って感じも動きもないので余計にわかりにくい。ここは多分マジで"""慣れ"""が必要なのと「相手が自分がガードさせて-3の技をガードさせたときにどういう動きをするか」の"""観察眼"""を鍛える必要があるので、当面は赤段をキープしつつこれらをできるようにしたいですね。

元々やってた格ゲーのクセを抜くのは難しい

今回の"""壁"""は自分の中で完全にバーチャやDOAをプレイしていた弊害もあるなと思ってました。バーチャではアイリーンを使ってたんですが、最強の肘を持ちながら浮くと死ぬキャラなのでどうしても守りを固める必要があり、けん制しながら相手を見てまずはガードするクセが付きました。それがいろんな格ゲーでも反映されるようになりたまたまDOAではそのスタイルが合っているときと合ってないときがある感じです。
鉄拳ではそうはいかないようなので「相手を見ながら避ける」練習をしていきますかね。とはいえようやく色々理解が進んで楽しくなってきた格ゲーではあるので引き続きまったり楽しんでいきたいと思います。