チラ裏

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オレ達の"""アオハル"""が帰ってきた 「バーチャファイターesports」

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格闘ゲームを本格的に始めた15年前。バーチャファイター5との出会いだった。セガサターンドリームキャストでのバーチャは子供ながらのガチャプレイ、中学生になったころに触った4で少し格闘ゲームを理解した。

高校生になり、何気なく遊びに行った地元のセガバーチャファイター5の筐体を見たときは衝撃だった。リンドバーグ筐体のデカさと映し出される映像の華やかさ、強者達のリプレイやエンタメコンテンツが流れ続けるVFTV、無課金でもリングネーム変更やカスタマイズができるVFターミナル。一目セットを見た瞬間電撃が走ったようだった。気が付けばプレイもしていないのにカードを500円で購入し、アイリーンでプレイを開始した。

そこからは言葉通り湯水の如くお金を費やした。バイト代はケータイ代とバーチャに。ゲーセンの友達もこのころにできた。一緒に電車で行けるところまで遠征に行ったり、おっさん連中に車で連れて行ってもらったり、梅田のゲーセンに行った後「乃中この後行けるか?」って聞かれて郊外の24時間ゲーセンに連れて行ってもらってずっとバーチャやって朝マック食べてまた梅田戻ってバーチャ…なんてバカなこともやった。

社会人になって東京に遊びに行ってアキバでアイリーンのカードを抜き忘れて失くしてからバーチャから退いた。5、6年前だと思う。バーチャのアップデートは音沙汰無しだし対戦相手も少なくなったし自分の中でもちょうどいいかなとなっていた。そこからはDOAに移行したり鉄拳やったりキャリバーやったりと3D格ゲーエンジョイ勢になった。

FSから10年、家庭版はXbox360以降音沙汰のなかったバーチャがセガ60周年記念として帰ってきた。ぶっちゃけるとタイトルに"""esports"""と付くものにあまりいい印象がないのだが、自分の格ゲーを形成したゲームが最新ハード(PS5下位互換)で帰ってくるのだ。プレイしないワケがなかろう。音沙汰が無いと言っても、FSのグラフィックが変わっただけじゃんと言われても、やはりバーチャができるというだけで自分はワクワクできるのだと。

 数年ぶりにプレイするバーチャは「あぁこんなのだったな」と思い出すところから始まった。あの時出せた技、まだ出せるかな。ホウゲキは出せた、トリュウは出せない、立ち白虎はできる、七曜は出せた、足位置確認はDOAのおかげかできる、投げ抜けはなぜか現役当時よりうまくできる。他ゲーでやってたことがなんとなくバーチャでも活きていた。

 リリース初日に元鉄人ブンブン丸氏とマッチング。家庭版ならでは。これを機にブンブン丸氏のYouTubeチャンネルに顔を出しております。

久しぶりの称号。FSはここからスタート。

 リリースから10日、者に昇格

 そして現在は王者と猛者を行ったり来たりしながら人昇格チャレンジ中です。

 やはり人生を形成したゲームだけあって毎日遊べている。もう10年前のゲームなのに不思議なもんだ。

 FSのリメイクじゃんと言われようがなんだろうが"""最新ハードでバーチャファイターが遊べる事実"""が一番うれしいのだ。10年も音沙汰のなかったゲームをリメイクだろうがなんだろうが遊べて、遊ぶことによって「次」につながるのであれば自分はVFesをずっと遊び続けるだろう。ちょっとこの辺がな~って言いたいところは多々あるが、自分としては想像以上に出来がいいと思っているので、今後のアップデートでコアタイム帯のラグやルームの改善などなど気長に遊びやすくアップデートしてくれることを祈る。個人的にはリプレイ機能をつけてくれることを望む。特に初心者を引き込みたいのであればなおさら必要な機能だと思う。自分のリプレイ見て振り返りをするワケだしね。格ゲーはリプレイあるモンだろ!基本がなってないだろ!って言ったそこの動画勢お前!鉄拳7のリプレイ機能はシーズン3のアプデで追加された機能だぜ!」